超人脈術
【目的】
自分の時間を大事にし過ぎて他人との時間をとらな過ぎていた。また自分に合う人と出会うにはどうしたらいいのか悩み本を読んだ。
【感想】
読了してみて自分には思ってる以上の紹介を受けていたことに気づき、
その中で感謝が足りない事に気付いた。紹介してくれた人にも出会った人にも感謝をして、もっと様々な方達と出会いたい。
自分にメリットがある、デメリットがあるとかは深く考えず、色々な交流の中で自然と深い間柄が見つかる。ものだと痛感した。
順序を間違えてはならない。
メリットある人を探す×
交流に出る→そこで人と出会う→仲良くなる→深い間柄になる○
今までの自分の人付き合いの概念を再度考え直す必要があると感じる。
そしてその中でも、人と上手く付きあうテクが身につける。
【まとめ】
1.まずは自分が「どうゆう人たちと付き合っていきたいか(仕事をしたいか)」決める
2.その上で自分の交流サイズを決める(人間の限界は150人凡そで50人位にする)
3.交流の手段を決める(SNS・昔の友人に連絡・交流会・)
4.交流
※交流の際は損得で人を見比べない。この人と仲良くなりたい・興味がある等の直感で選ぶ事
(技術面)
- ミミック→相手の話した言葉を相槌同様に反復する
- 最近どうですか?などの最近を聞いて話を聞く=親近感が増し、お金を得る同様の幸福感がでる
- (少し難しいが相手のテンションに合わせ感情の言葉を入れる)感情の動く部分に注目
EX 今日は元気がないですが「嫌な事/悲しい事」でもありました?
今日は元気がいいけど「いいこと/嬉しい事」でもあった?
POINT
- 自己開示(返報性の法則)→自分の事から打ち明ける事で相手が話しをする雰囲気を作る※自分の話は2~3割に留め相手の話したい内容に合わせる。
- 類似性と帰属意識(相手と自分の共通する似たところを主張)
- 共同作業と笑い
人生は攻略できる
【目的】
自分のこれからの人生をどうゆう風に生きたらいいのか?迷いが生まれ悩んでいた。
その中で本から何か答えが出るのではないのか?と思いこの本を読む
【感想】
特にこれと言って得るものはなかった。
しかし自分自身の持つ可能性(資本に例え=人的資本)を時間軸と合わせ考えさせられた
宇宙に命はあるのか?
【目的】
宇宙、地球がどうゆう風に出来たか知りたかった為
【感想】
➀想像力、創造力
➁命の定義
➀過去の先駆者、アポロがいかにしてでき、「不可能」という概念から「可能」に変える為にどれだけの労力が必要だったのかを感じさせてくれた。
果たして自分だったら空を見上げて、外に世界があるのだろうか?と問いを作れただろうか?
ここに関しては想像力の差にあると思う。
現在の常識にとらわれるのではなく創造力を働かせる事が新たな挑戦へと繋がり、革命に繋がると感じた。
➁人類がいかにして誕生したのかはまだ定かではない。
銀河の中には何千億の惑星があるのに対して未だ生命の発見は一度としてされていない。その中でこの1つの惑星から様々な奇跡を繰り返して誕生したのが、人間である。
未だ「生命の定義」が分かっていない中で命とは何なのか?生命とは?と言う命の本質を深く問う事ができる一冊だった。
p65 イマジネーションとはウイルスのようなものだ。ウイルスは自分では動く事も呼吸する事もできない。
他生物に感染し宿主の体を利用する事で自己複製し拡散する。
イマジネーションも同様、一般大衆よ心に感染し、夢や好奇心、創造性、欲、願いに増殖して人から人へ拡散し実現する~
人から人へ、世代から世代へ感染して行く力があるからだ。
p106 イマジネーションとは見たことのないものを想像する力。常識の外に可能性を見出す力。目には今存在すゆものしか映らない。だが、目を瞑り、常識から耳を塞ぎ、代わりに想像力の目をイマジネーションの世界へ向けて開けば、今ないものを見ることが出来る。
p.166 命とは何なのか?
なぜ我々は生命とは非生命に分ける事ができるのだろうか?なぜ近代的生物学を知らない古の人も「命」という概念を問題なく使う事ができたのだろうか?
こころはいかにして生まれるのか
【目的】
様々な人間を見ている中で大きく分けて、楽しく生きてる人とつまらなそうな生きている人を見て「何が原因でこうゆう人間が分かれるのか」知りたくなった。
また現在の自分のポジティブ思考になる為には何が必要なのか、そして自分のメンタルを作る脳は他人と比べて何が発達しているのか?知りたくなり読み出した。
【感想】
脳の仕組みと感情がどうゆう風に作られてきたのかが分かり、そしてより心理学への探究心が高まった。
その中で遺伝性、環境性のより深みを知りたい。
1.脳の仕組み
大脳皮質とは情報量をより処理する為に、高等生物、人間に後付けとして発達してついたもの
p.34 前頭前野の機能
➀5感からの情報を整理して分かりやすい形に再構築
➁ワーキングメモリ=作業記憶
今リアルで起きている物事をリアルタイムで理解し思考する
➂メタ認知
自分が行う事の理由を内心でどう感じているか、客観的に理解する能力
④未来をシュミレート
未来の予測、料理に対して味付けでこうなるのでは?逆にこうしたら?
などの想像
目標志向的な行動を支えている
p37 共感性、社会性
➀側頭葉、頭頂葉、の接合部に位置する
他人の心を理解する能力は3~9歳位の間で発達すると考えられる
腹側運動前野および下頭頂小葉という部分にミラニューロンがある、
機能は他社の行動を観察して同じ様に行える機能(他社の行為を観察者の脳内に映し出すかの様に活動)
上記行為は五感も使用して活動(観察途中で目を隠しても音による動きで判断、想像する)
2.心とは
感情には「喜び・高揚・多幸感・快感・悲しみ・落胆・鬱・恐怖・不安・怒り・敵愾心・穏やか・」
さらにこれらが色々な割合で入り混じる
情動は行動や表情に現れる。
心拍数・血圧・呼吸数・発汗・瞳孔などの生理的現象
情動はポジ、ネガ問わず自律神経系の交感神経を上昇させる事が多い
p53悲しいから泣くのか?泣くから悲しいのか?
末梢起源説・中枢起源説
脳が情動を作り出し、それが全身の状態に影響を与えるのか?それとも反対か?
全身が反応している状態を脳が判断して情動体験が生まれる
脳が判断して全身が反応する
外界からの情報を受け取り体が反応し、脳がそれを判断したのち、再度体に情動体験が修飾される
p64 表情は人との大事なコミュニケーションツールであるが、実は他人の表情を見る事により自分の情動にも強く影響をもたらす。
p69 人は理屈で考えればやらない方が良いと分かってる事もするし、ナンセンスに思える事も人の行動に大きな影響を及ぼす事がある。これは情動が理性を超えて行動を支配するからである。
p83 大脳辺縁系は元々情動の制御のみならず、記憶にも重要な働きを行う。
日々膨大な量情報を受け取るが、全てを記憶していたら情報公害になり必要な情報を見失う。
すごく嬉しい→成功体験
すごく嫌、恐怖→失敗体験
上記の記憶は再度経験する、繰り返さないように記憶する。
そのため、情動と記憶は密接
記憶の種類
0.作業記憶(ワーキングメモリ)(前頭前野)
瞬時の記憶、容量に限界があり、瞬時記憶として蓄えられ、すぐに消されるため長期記憶はここでは受け付けない
1.陳述記憶(海馬・大脳皮質)
エピソード記憶→体験した出来事を言葉に置き換えて表現できる
意味記憶→単語英単語から単語の物体、意味を想起することができる(リンゴという言葉で赤い丸いものを連想)
2.非陳述記憶(言葉に置き換え辛い)
手続き的記憶(大脳皮質・基底核・小脳)→技能、運動の巧緻性(練習をしていたら、動きができるようになった)
情動記憶(条件つけ)(扁桃体・海馬)→感覚情報を恐怖や報酬と反復的に一緒に与えるとその感覚情報が恐怖や喜びと同等価値を持つようになる。
五感が受信した様々な情報を統合的に判断してその時の雰囲気、ストーリーで記憶もする。
ex なんだかこの場は嫌な予感がする。などは、過去の体験に似た雰囲気(五感含め)で恐怖や喜びと結びつき記憶されていて反応する
ex 危険なハシゴがあり渡るか渡らないか
(過去の経験をデータベース化し)ここを渡ると報酬があるのか、それとも恐怖があるのかなどを過去と照らし合わせ最適な行動、身体反応(自律神経系、分泌系)を覚醒させる。
記憶は有限であるため、生存とって意味が大きい=情動的価値が高いかどうかを判定して記憶に重み付けする。
p.99 経路
感覚系→視床→大脳皮質(認知)(精密な分析)+大脳辺縁系(情動記憶)
ex蛇がいた!!けど檻の中にいるから襲われないな。それに今叫ぶと迷惑だな。と現状で判断して制御を行う。
しかし脳のストレス、疲労などが強くなると制御が上手くいかなくなり、コントロールできなくなる
exお酒を飲むと、感情的になる
p165 報酬系の最も重要な神経伝達物質はドーパミンである。
ドーパミンの放出による効能
➀前頭前野に放出されると気持ち良い情動認知が起き、快感が生まれる。
➁側坐核に放出されるとその報酬を得られた原因と考えられる行動が強化される=その行動が病みつきになる。
➂扁桃体への放出により行動のブレーキとなっている不安や恐怖の情動反応が和らぐ
➃海馬に放出される事により記憶定着に関与
報酬を多く感じる仕組み
➀不確実性(意外性)
動物は決まって貰える(定期的)な報酬には飽きてきてしまう。が意外な時に得られた放出には喜びを感じる。
ex基本給は定期的に入るものだが、歩合給やボーナスなどは額が小さくても喜ぶ。
加えて不確実性には予想値の差でも感じ方は変わる。
ex 30の期待値を持った物に対して報酬が40だった場合(40-30=+10)の誤差の分のドーパミンの増加がある。
この時に高揚感が生まれる。
結果 前頭前野に快感認知が生まれ、側坐核により快感が生まれた原因の行動強化が増す。
これを報酬予測誤差と呼ぶ。
これが予測可能になると、飽きるという感覚になる。
また予測誤差がマイナスになればガッカリする感覚になる。
ファイナンス思考
【感想】
今までの自身事業がいかにPL脳(現在の数字だけを目標)にして動いているのか。また長期計画をとれていないのかと言うことがわかった。
理念、思想という高い志を持った上で短期的な数字を求めるのではなく、いかにして社会を発展させるべきなのか?という視点が以前以上にも増した。
また、経営者に必要な数式、投資技術等も記載はあったが今の自分にはまだ早い内容である。
今後経営力を伸ばす上で再び再読するべき一冊。
p8初期的に想定されていた会社の姿とは特定の目的をもち期間限定で集結するプロジェクト的な側面が強かった
p14お金とは価値の尺度
人や会社が世の中に何らかの価値を提供した見返りに受け取るもの
p19 4社GAFAに共通するのは、短期的にはPL上の数値にネガティブな影響が出る意思決定をし将来の成長に向け果敢に大きな投資をしている
(大きく上場した大企業は成長に向け大きな投資をしていたと知らなかった)
p26 規模の大小を問わず老母の大企業であれ成長著しいIT企業であれ日本の多くの企業で陥りがちな発想
(現事業もそうなってしまいそうになり本質を忘れそうになる事が多々ある)
p28 会社経営において本質的に重要な事は、事業価値を向上する事
p41 経営者が目先の収益化を急いでしまうと必要な投資が抑制され、結局事業が大きく成長する機会を取り逃がす
p49 評価軸 ファイナンス思考では会社の意義をその施策が将来にわたって生み出すキャシュフローの最大化に貢献するのかという観点から評価
p51 時間軸 ゴーイング・コンサーンの観点から見るとPL脳の時間軸は短期であり、他律的である
それに対してファイナンス時間軸は長期であり自発的である。
p63 現場の仕事もファイナンスの4分類の資産創出に該当=全ての社員が一貫して理解し、ファイナンスを通じて自社の企業価値
p70 「経営」は立身出世よ末に獲得する地位でなく、研究開発やマーケティング同様のひとつの職種
p154 売上至上主義の3つの原因
1.マーケット現状が見えてない
マーケットの構造変化(需要>供給に反応して設備増加をしすぎると、需要<供給になった際のマーケットは縮小する)を把握した上で、生産設備の構築や処分、投資回収を考えておくべき。
そしてマーケット縮小に伴い、金額を下げると質に対する観点が抜け落ちてしまう
2.前年比の成長が目的化
3.利益ベースにした社内管理が難しい
p203 事業とは投資した資金から回収できるリターンの規模感やその確度、失敗した場合に会社が破るインパクトの大きさなどを想定した上で、実際に取り組むかどうか判断すべき
p260 理念なき行動は凶器であり行動なき理念は無価値である
記憶化する読書術
倒れない計画術
【目的】
2つの事業を両立させる様にする為に基本的な時間は全てを仕事に回していたが、時間に余裕が無くなる事により実行力・判断力・発想力の低下を感じ、現在の時間管理を改善する為に選んだ。
【感想】
自身の時間管理の雑さが失敗を作り、結果脳へのストレスが多大な物になっている事を知った=思考の低下
その為、今後この本で学んだ事を実行し正しい時間管理術を身に付けたいと思う。
また科学に基づいた説明がされている事で、原理を知ることが出来た。
【学んだ事】
➀具体的でない
➁行動のモノサシ(時間感覚)がズレてる
結果、スケジュールが上手く実行されない事により、自身の感覚の中に「1日のスケジュールが上手くいかなかった」=自己嫌悪に陥る事で脳へのストレスがかかっている事が判明。
改善したポイント
➀マルチタスク×シングルタスク○
➁15分毎のスケジューリングで集中
➂物事1つ1つにかかる行動時間を把握
➃スケジューリングは事細かく記載して習慣化させる
結果
無駄な意思決定力を減らし、15分単位集中に変えた事により、1つ1つの行動にかかる時間が減少=以前より空白の時間が増えた